商品について
白竹和日傘『縁』利久梅
持ち手の白竹はもちろんの事、細かい部品にいたるまで、すべてを自然のもので仕立てた和日傘です。
開いた傘を固定するハジキは金属ではなく木製に、
各部品をつなぐための釘は竹釘を使用しています。
傘を開いた時の木ハジキの何とも言えない響きが心地よく、白竹は手にしっくりと馴染みます。
『利久梅』
千利休が好んだといわれる梅もよう。梅の木の成長の早さや忍耐力、あるいは生命力の強さから子孫繁栄の象徴とされ、また新春を代表する吉祥文様とされています。
『縁-えん-』
1本の和傘が出来上がるまでには、骨組みとなる骨を作る、骨をつなぐ轆轤(ろくろ)とよばれる部品を作る、和紙を漉く、様々職人がいます。そして辻倉の職人が1本の和傘に仕立てます。
人と人とのご縁があって和傘ができ、そのご縁をさらにお客様へ、そして次代へと繋げていく。
「繋げていく」その意味を込めて、辻倉の和日傘を『縁』-えん-と名付けました。
『縁』より世界中のみなさまとご縁がひろがるように日々和傘製作に精進を重ねて参ります。
※雨天ではご使用いただけませんのでご注意ください。
仕様:日傘、装飾
素材:型染和紙
色/柄:梅模様
骨:竹 40本
柄(中棒):白竹
ハジキ(止具):木製
全長:約80cm
直径:約85cm
重さ:約280g
色別:赤系