和傘
和傘・番傘は、竹を材料にし作製した骨組みに、和紙を張り防水を施した傘のことをいいます。
中国からの輸入品目として伝来しましたが、当時のものは開閉できない天蓋(てんがい)と呼ばれるものでした。
その後、時を経て、日本独自の技術により、室町時代の頃には、現在と同じ用途で使用される和傘・番傘の形となりました。
江戸時代においては、各地に普及をしはじめ、店の屋号を傘に明記することによって、宣伝を行うことなどに使用されておりました。
現在、職人の数も減りましたが、京都では舞妓さんや芸妓さんに変わらずお使いいただいております。また、旅館・料亭の、送迎時やインテリアとして使用されており、店舗には、竹と和紙でできた和傘の姿に興味を持って来られる、若いお客様が増えてきています。
雨の日にほんの少し人目を感じながら、心地よい和傘の雨音に心癒される、そんなひと時はいかがでしょうか。
辻倉の和傘
蛇の目傘(雨傘)
和傘・番傘の中でも細く、美しい柄が多くある蛇の目傘。ディスプレイとしても大人気です。
番傘(雨傘)
和傘の中でも太く、がっしりとした番傘。 白を中心としたシンプルなデザインが多く、旅館などでもご使用いただいております。
特選絹舞傘
本絹を使用している透明度の高い舞踊用傘です。その上品に透き通る魅力から、インテリアとしても人気がございます。
特選和日傘
和日傘は、雨をよけるための油を使用しない為、和紙本来の鮮やかさがあり、華やかな印象をお持ちいただけます。
子ども特選和日傘
和日傘の中でも、小さいサイズの傘になります。 七五三の記念写真の小物や、お店のデコレーションとしても人気がございます
オリジナル和日傘 縁
こだわりの和紙を使用した和日傘。雲竜紙や絞り染めなど多数の和日傘をご用意しております。
特別取扱い商品
和傘の製法と技術を頑なに守り受け継いできた職人により手塩にかけて作りあげた特別な和傘。