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記事: 「付喪神」

「付喪神」

付喪神というのをご存知でしょうか。
古来、日本では、道具を使い古していくと、それに魂が宿り、そして、粗末に扱うと妖怪になって人々に悪戯をするようになるという伝承です。

辻倉では、毎月、何本かの傘が修理のために店舗に送られてきます。
傷んだ傘を直してでも、また使いたいという想いにはいつもありがたく思います。
様々な想いの籠ったお客様の傘をお預かりする度に、どんな風に直したらお客様の意に叶うのか、そして傘が喜んでくれるのかと思案しながら傘の状態に合わせて1本、1本修理をさせていただいております。
でも、ときには、状態によっては修理が出来なくてお断りすることもあり、大変申し訳なく思うこともあります。

当店のお客様のように物を大切に扱うというお心持ちの方は、きっと付喪神に悪戯されることはないのでしょうね。

※修理傘は自社製品のみに限ります。

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