ABOUT WAHIGASA
和日傘とは
和日傘(わひがさ)とは、和紙を張った日本の伝統的な日傘です。
雨傘とは違い防水の油を引かないため、和紙を通す光がいっそう柔らかく、軽やかで色柄も豊か——
京都の辻倉では、京都府無形文化財「黒谷和紙」を用い、職人が一本ずつ手づくりする本物の和日傘『縁-えん-』をご用意しています。
和紙を通す、柔らかな光
盛夏の強い日差しも、和紙を一枚くぐらせれば、まろやかであたたかな光へと変わります。傘の下にはやさしい陰が生まれ、刺すような直射日光とは違う、涼やかなひとときが訪れます。
透ける光に骨の影が重なり、地面に落ちる模様までもが美しい。和日傘は、日差しそのものを愛おしむための道具です。
辻倉の和日傘『縁-えん-』
一本の和傘ができるまでには、骨を作る職人、骨をつなぐ轆轤(ろくろ)を作る職人、和紙を漉く職人——多くの人の手が重なります。そして辻倉の職人が、一本の和傘に仕立て上げます。
人と人とのご縁があって和傘ができ、そのご縁をお客様へ、さらに次代へと繋げていく。「繋げていく」その願いを込めて、辻倉の和日傘を『縁』-えん-と名付けました。
FEATURES
和日傘の特徴
日差しをやわらげる実用と、和紙ならではの美しさをあわせ持つのが和日傘の魅力です。
辻倉の和日傘に宿る、職人の手仕事の特徴をご紹介します。
葉入り和紙
本物の木の葉を漉き込んだ和紙。日差しに透かすと葉脈が浮かび、二つとない自然の表情が現れます。
柔らかな採光
防水の油を引かないぶん、和紙を通す光がいっそうまろやか。傘の下にやさしい陰をつくります。
軽やかな佇まい
細い竹の骨に薄い和紙を張り、手にすっと馴染む軽さ。黒竹を用いた品は、より凛とした表情に。
豊かな色柄
黒谷の特選柄から、ぼかし染め・絞り染め、手描き京友禅まで。和装にも洋装にも映える彩りです。
日傘・舞傘・インテリア
日傘としてはもちろん、舞踊傘として、また和のインテリアとしても幅広くお使いいただけます。
HIGASA & AMAGASA
和日傘と雨傘の違い
「和日傘と蛇の目傘・番傘はどう違うの?」とよく聞かれます。
いちばんの違いは、防水加工の有無です。用途に合わせてお選びください。
| 項目 | 和日傘(縁) | 雨傘(蛇の目・番傘) |
|---|---|---|
| 用途 | 日傘・舞傘・インテリア | 雨傘・日常使い |
| 防水 | なし(雨の日は不可) | あり(油・漆で防水) |
| 和紙 | 薄く、光を柔らかく通す | 厚く油を引き、雨をはじく |
| 光・陰 | まろやかな採光と涼やかな陰 | 雨音と傘内のやわらかな光 |
| 色柄 | 多彩・華やか(友禅や葉入りも) | 藍・漆黒など落ち着いた色調 |
SELECTION
和日傘 人気商品
京都・辻倉が手づくりする和日傘の中から、人気の品をご紹介します。
日の光に透けて美しく映える、夏の一本をどうぞ。
日傘・舞傘
HOW TO CHOOSE & CARE
選び方とお手入れ
和日傘の選び方
日除けとして気軽にお使いになるなら、軽やかな黒竹日傘や無地を。和装や撮影での映えを重視されるなら、黒谷の特選柄や手描き京友禅、葉入り和紙がおすすめです。男女・和装洋装を問わずお使いいただけます。
はじめての一本には、合わせやすい黒竹の品を。贈り物には、華やかな友禅柄や名入れがよろこばれます。
長く使うためのお手入れ
使用後は風通しのよい日陰でしっかり乾かしてから、軽く巻いて保管します。直射日光に長くさらしたり、急に乾燥させると色あせや反りの原因になるためお避けください。
和紙でできているため、雨や水濡れは避け、湿気の少ない場所で保管するのが長持ちのコツです。丁寧に扱えば、長年にわたって愛用いただけます。
FAQ
和日傘 よくある質問
傘を開いたときに、紺や赤などの地色に白く太い輪が浮かび上がる模様が、ヘビの目に似ていることから「蛇の目傘」と呼ばれるようになりました。17世紀の終わりごろに生まれ、江戸時代に歌舞伎の小道具として使われたことをきっかけに広まりました。
黒谷和紙は京都府綾部市・黒谷地区で約800年にわたり漉き継がれてきた手漉き和紙で、京都府の無形文化財に指定されています。丈夫でありながら光を美しく通すため、辻倉の和日傘に用いられています。
一本の和傘ができるまでには、骨を作る職人、轆轤(ろくろ)を作る職人、和紙を漉く職人など多くの人の手が重なります。人と人とのご縁で和傘ができ、そのご縁をお客様へ、さらに次代へ繋げていく——その願いを込めて、辻倉の和日傘を『縁』と名付けました。
本物の木の葉を漉き込んだ和紙です。傘を開いて日差しに透かすと、葉の繊細な葉脈が浮かび上がり、自然そのものの表情が楽しめます。一枚として同じものがない、和日傘ならではの趣です。
和紙は何層にも重なった繊維で日差しをやわらげ、傘の下にやわらかな陰をつくります。和紙を通した光は刺すような直射日光と違い、まろやかで涼やかです。盛夏の強い日差しから肌を守りながら、和の風情を楽しんでいただけます。
はい。『縁』は日傘としてはもちろん、舞踊傘として、また和のインテリアとしても幅広くお使いいただけます。舞妓さん・芸妓さんにも名入れをしてお届けしており、和装の撮影でも美しく映えます。
使用後は風通しのよい日陰でしっかり乾かし、軽く巻いて保管してください。直射日光に長時間さらしたり、急に乾燥させると色あせや反りの原因になります。和紙でできているため雨や水濡れは避け、湿気の少ない場所で保管するのが長持ちのコツです。
はい。辻倉の和日傘はオリジナルの化粧箱と和柄の傘袋でお包みします。6文字までの手書き名入れ(550円)や熨斗紙にも対応しており、大切な方への贈り物や海外の方へのお土産としても喜ばれています。
EPILOGUE
日の光を、愛おしむ
和紙を透ける柔らかな光、足もとに広がる涼やかな陰。
和日傘は、まぶしい夏の日を、心地よい一日へと変えてくれます。
京都・辻倉の手仕事による一本『縁』を、暮らしのそばに。


















