四季徒然 ~紅葉狩り~
秋が深まり、京都も紅葉狩りのシーズンを迎えています。
紅葉狩りとは秋の野山で紅葉を見て楽しむこと。
奈良時代から平安時代にかけて貴族の間で広まり、江戸時代以降には一般の人々にも広く楽しまれるようになりました。
紅葉を観賞するために野山をめぐる様子が狩りに似ているため、自然を観賞するという意味を持つようになりました。
色鮮やかに紅葉する条件は、「日中の天気がよい」「昼夜の寒暖差がある」「適切な水分がある」の三つと言われています。
紅葉の名所に川沿いや渓谷が多いのはこの条件がそろっているからです。
京都の紅葉名所を少しご紹介します。
今年は夜間特別拝観が行われているところも多いようです。
錦秋に染まる京都を楽しんでいただきたいです。