商品について
【商品について】
京都『黒谷和紙』×京都『和傘屋辻倉』
長い歴史を経て守られ育まれてきた伝統工芸。
京都・綾部の紙漉きの里『黒谷和紙』は、1枚1枚すべて職人の手仕事でつくられる大変希少な和紙です。
丈夫で長持ちするのが特長で、長期の保存にも耐えられることから文化財の修復などにも使われています。
その希少な黒谷の雲竜紙で、辻倉の和傘専用の和紙を漉いていただきました。
蛇の目傘といえば、舞妓さんをイメージする深みのある真紅です。
指定した色味を出すのは大変に難しいと、和紙職人の方。
辻倉の希望通り、深みのある真紅の雲竜紙がようやく出来上がり
熟練の職人が時間をかけ丁寧に日傘に仕立てました。
原材料から、ほんものにこだわり製作。
華やかだけではありません。仕立てあがるまでの長い物語を手に取って感じていただけたらと思います。黒谷和紙『朱雀』- 極上の逸品です。
◇ 魅力のひとつひとつ -五感で感じる和傘-
・持ち手の柄には、黒竹を使用しています。手で握った時の感触、
滑らかで、手になじみます。
・傘を閉じた姿はもとの1本の真竹の細身で美しい姿になります。
・日にかざすと透けて見える雲竜紙の楮(こうぞ)。
※雲竜紙とは手でちぎった楮(こうぞ)の長い繊維を地紙に散らせて雲のような模様を表している紙を雲竜紙と呼びます。
・傘を開く時に聞こえる、畳まれていた和紙がひとつひとつ離れていくパリパリとした音。
・傘の開き具合を決める止め具には、金具ではなく木でこしらえたハジキを付けました。
カチッという木のハジキの音、心地よい響きです。
「京都 黒谷和紙」×「京都和傘屋辻倉」の極上の逸品をお届けいたします。
※在庫切れの場合はご予約受付いたします。
京都の実店舗の方にご連絡ください。
TEL:075-221-4396
※雨傘ではありません。
仕様:日傘、装飾用
素材:京都黒谷手漉き雲竜紙
色:赤
飾り糸:赤
骨:真竹 40本(透仕上げ)
柄(持ち手部分):竹
ハジキ(止具):木
全長:約80.5cm
直径:約82cm
重さ:260g