今宮神社にて

小春日和の卒業式、3年間の思い出が込み上げてきます。

歴史ある今宮神社にて、疫病退散を込めて傘をさしてお祈りをしてきました。

今宮神社では紫野御霊会(一条天皇の御代正暦五年(994年)六月今宮神社の疫神を二基の神輿に齋いこめて船岡山に安置し、神慮を慰め奉って悪疫退散を祈った。)が営まれます。

現在の5月に行われている今宮祭は、お祭りで船岡山へ登る時、京中の老若男女は挙がって神輿に供をし綾傘に風流を施し拍子に合わせて唄い踊っていたと言われるように、平安の時代より傘というものは悪疫退散に使われていたことが分かります。

紫野 今宮神社ホームページ参照